魹ヶ埼灯台への道

魹ヶ埼は重茂半島の南にあります。
R45より道標があるので迷うことはありません。県道41号から姉吉に向かいます。

道の終点には姉吉キャンプ場があり結構広い駐車場(無料)があります。

ここより先200mに港があります。私はキャンプ場の駐車場に停めましたが港にも駐車スペースはあります。安全をとるなら200m歩きましょう。
港の左側の山側に岬につながる遊歩道の入口があります。

写真のように大きな看板がるのですぐに判ります。多くの看板の中には「熊出没注意」もありました(汗)
そこから出だしは一気にコンクリート道を上り、眼下に港が広がり標高が上がると山道になります。

港の入口より3.8km。ほぼフラットな歩きやすい山道です。

途中、道標も要所要所にあり安心です。道も歩きやすいし残り距離も把握しながら歩くので実際には3.8kmという距離を感じません。
灯台まで手前300mのところに本州最東端→の看板があり

海岸の岩場に到着です。その本州最東端の碑より灯台まで道があります。

駐車場より4km、港より3.8kmですが整備が行き届いているのでそれほど大変な道のりではありませんでした。時間にして約50分。灯台には休憩所とトイレもあります。

敗退!岩手県灯台訪問

 〜よりつづき
昨日チェックインのさい
「明日は朝食はいかがいたしますか?」と受付で聞かれ
「5時ごろ出ますので結構です」と断っていた。
その時はまだ足の調子が回復していたら御箱埼灯台に行こうと考えていました。

朝、4時に目覚ましが鳴る・・・。一旦、目を覚ますが布団の中でモゾモゾしているうちに2度寝をしてしまった。「はっ」として時計を見ると6時になっていた(汗)布団から這い出し、ベッドから起きると痛めた足が昨日より痛くなっていた(涙)しかもそれをかばって歩いていたせいか反対側の足も痛くなっている。はぁ〜これでは往復12kmの御箱埼灯台は無理そう・・・。
魹ヶ埼灯台はどうしても行きたいので、8kmは覚悟したが御箱埼灯台は諦めることにした。こんなことなら朝食を頼めばよかった(ちなみに600円です)

朝食は7時からなのでそれを見ると悔しいので急ぎ支度をして6:40出発をした。
昨日と同じ「津軽石」を左折し、重茂半島方面へ更に「魹ヶ埼」の標識に従い県道41号から姉吉へ
舗装された山道を走り、終点まで行くとそこはキャンプ場になっている。
結構広い無料駐車場もあり「本州最東端のキャンプ場」の看板があった。
周囲には6〜7ほどテントが張ってあり、バイクも数台あった。私もここの駐車場に車を停め。
更に先の港まで歩く。・・・がやはり動くと足が痛む。

港周辺にも駐車スペースはあり、ちょっと損した気分になった。(笑)
そして山側に灯台への道の始点がありました。しかも熊〜の看板も(汗)

ここも出るの?観光地なのに?と思いましたが、実際にはそれほどの観光地って感じはありません。熊鈴を着けて歩き始める。→灯台への道
出だしはコンクリートの結構急な上り坂であとは比較的歩きやすい緩やかなアップダウンの山道でした。途中、写真を撮影している方を追い越し、3.8km灯台に到着!
歩き始めは痛かった足も、歩き続けているとそれほど感じない。まぁ〜普通に痛いですが

岩場に出てみると最東端の碑があった。

更に岩場が続いていて先に進もうかと思ったら、岩場に先客がいました。もっと先まで行けば良いアングルで写真が撮れそうだったが、人も居るし足場も悪そうだったので私はここで灯台に行きました。
灯台には照射灯が併設されていました。

赤いフィルターのようなものがついています。帰宅後、灯台表で確認したら不動赤灯でした。

この日、灯台付近はNTTドコモの携帯アンテナ工事であまり景観はよくなかった。
ここにはトイレや休憩所もあります。しばらく写真を撮っていると先ほど岩場に居た方が歩いてきて休憩所に荷物を広げ始めた。「ん〜〜〜これまでか」と撮影を終了する。

さて、帰るか〜と思い。帰途に向かうと道標がありました。

この「ちょっぴり絶景」が気になって長磯に行ってみることにした。
まさしくちょっぴり絶景でした。^^(写真はありません)
そして今度こそ帰り道に・・・。この山道は非常に歩きやすい。木に囲まれているので景観は開けないのだが足は痛かったが気分よく歩けました。しかも道標が適度にあるので残り距離がわかり気分的に疲れは軽減され「3.8kmもあるの」って言う感じした。
往復2時間、駐車場に戻ってきました。時刻は10:30でした。

さて、この後はどうしよう陸中尾埼灯台のこともあるし無理はしないで御箱埼灯台は止めておいた。
まだ帰るのも早いのだが他にすることもないし、帰宅の道につきました。
・・・が、手持ちの資料を見るとまだ大槌港に灯台があることを知り立ち寄ることにしました。港の灯台なら到達は容易いだろう。R45を南下して向かう。

大槌港はわりと大きく灯台が見つかりません。港の埠頭のような感じの所をいけるだけ海に向かっていくと沖に赤い灯台が見えた。

その灯台は赤灯台で堤防につながっている島に建っている。ん?防波堤灯台か?
でも、他に見当たらないしとりあえず行ってみることに。今居る場所とは港の対岸にあるので港をぐる〜〜っと周り『海洋研究所』?を右折して堤防の付け根に到達。途中、お祭りがあり人が車道にあふれていて結構時間が掛かってしまった。

防波堤は灯台に続いている。今回は防波堤はスルーしていたので防波堤を歩くのは久しぶりです。
やはり堤防を歩くのは気持ちいい!
島に着くと歩道が灯台に続いていて右側には社もありました。そして銘板を確認すると大槌港灯台!やはり間違いなかった。天気も良く、しばし撮影。岬ではないので海を見下ろす感じは無いですがなかなか景色が開けよいところでした。
灯台脇には球状の碑があり、足元にはオットセイの像がありました。

読んでみると「平和祈願 おっとせい供養」とあります。

さてさて今度こそ帰路です。港からR45に戻り、行けなかった御箱埼に行く道を通過して釜石よりR283で花巻方面へ向かう。

ちょっと期待していた紅葉もまだイマイチ。。。
遠野で釜石自動車道に入りそびれてしまい、東和ICより高速に入る。ここからETC1000円は加須までです。
当初の予定では出口で「割引1000円」の表示が見たかったので加須ICで降りて下道を自宅まで帰ろうと考えていたのですが白河あたりより渋滞がはじまり栃木辺りまで続いていた(涙)
ようやく流れはじめるともう加須ICに近くなっていた。このまま降りるのもなんだかなので結局、往きと同じ岩槻ICまで高速を使った。1500円でした。チョッピリ残念(笑)
あとは下道で途中で休憩もせず自宅までドライブでした。かなり疲れた灯台巡りでした。
大自然に跳ね返された感じです。岩手県はまた何れリベンジに・・・(完)
走行距離=1625km

まったり!岩手県灯台訪問

より〜つづき
少し落ち着き、車の時計を見ると7:15
昨夜は寝ていないのに何故か眠くないし腹も減っていない。
ん〜〜〜どうするか?まあ、捻った足が少し痛いが灯台訪問を続けるかー。

予定では次は御箱埼灯台なのだが、さすがに今日は山に入る気はしません。
昨夜は風呂にも入っていないし疲れたし、どうしようか考え、今日は宮古辺りのBHに泊まることとして、灯台も到達が楽な灯台を周ることにした。
本当は北上して行って階上灯台まで行き八戸から高速ETC1000円で帰るプランであったが・・・仕方ない。

とりあえず陸中黒埼灯台まで行き、後は気ままに宮古まで南下し、50選灯台で山道の魹ヶ埼灯台は明日にして御箱埼灯台も行けたら明日にしよう

R45を北上し県道44号で海沿いの道に入る後は只管・・・。
途中、ローソンでウイダーインゼリーと野菜ジュースを購入しお腹に入れ、お昼のパンも購入しておいた。FFの後輪とはいえスペアタイヤなのでいつもよりゆっくりと走る。
しばらく走るとカーナビが「目的地につきました」と教えてくれ

灯台入口のくろさき荘に入る。道標もあり駐車場に着く。この駐車場がかなり広いが1台も停まって無い。ここは観光地なのだろうか?と思い灯台方面へ歩いて行くと北緯40度のモニュメントがあった。
結構周囲も整備されていて綺麗だけど観光客来るの???
モニュメントより階段を下ると灯台に着く。灯台は階段上から見えていたので気楽なものです。
だが、やはり足が・・・痛い(涙)上りは良いのだが下りが

しかし、今日もよい天気です。もったいないからガンバって周りましょう!
陸中黒埼灯台ですが光は発していませんでしたが灯器は何故だか回転していました。のんびりと写真を撮り車に引き返す。
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次は陸中弁天埼灯台を目指す。今日はまったり進行で防波堤灯台も全てスルーです。
目指すといっても県道44号を引き返すのですが、来る時に弁天埼の看板を確認していたので山のクネクネ道を走り、駐車場に到着。運転している時は全く足は痛みません。

駐車場に着くと・・・。

まず、この道が目に入った。磯の方に急な下り道が続き、電柱もある。
これは灯台への道だ!と確信して進みました。・・・が磯に出てお終い。。。
建物があるが灯台は無い、磯の左右は高い崖の壁。こりゃ〜〜〜間違えた。
と、言うことで痛い足を引きずって今度は急坂を上り駐車場に戻る。

改めて地図を見ると方向を見誤っていた。

↑本当の灯台へ道はこちら

ろばたハウスの脇を抜けると山道が岬に続いていた。

駐車場からは600m!楽勝です。しかしそのまま歩いて行くと・・・。

かなり急な階段です〜はぁ痛いけど仕方ない、ゆっくりと痛む足をかばいながら登る。結局、600mの2/3以上は階段だった(涙)

ひぃひぃ言いながらも無事到達!赤白灯台でした。
青森の鳥居埼灯台の照射灯が無いような形です。(どっちが先?)灯台周辺は広いわけではないのですがぐるりと道があり景色もなかなかでした。

木々の隙間から海が見渡せました。
しばらく休憩し。車に戻りましたが・・・下りの階段がまた、痛む足に響きました(涙)
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次の予定は小本灯台なのですが、出発前に国土地理院の地図を確認したのだが該当するところに灯台マークは無かった。
ただ、「熊之鼻」という岬に灯台があるらしいので、そこに向かってみることにした。
R45から南下します。熊之鼻へは脇道からむかいます。北からでも南からでも小本トンネルの手前を脇道に入ります。やや道幅は狭いですが舗装してあり難なく走れます。
岬に該当する場所には展望所とトイレがあり小さい駐車場もある。そこに車を停め下を覗くと白い灯台がありました。

しかし、灯台への道が???この日はその道を工事していて作業の方が4人ほどで掘削をしていました。トイレ脇から工事中の下の道まで踏跡はあるが崖のようなところを下る。
その、工事の方に「灯台まで行ってもいいですか?」と了承をもらい、無事到達。灯台付近はあまり撮影スペースが無いのですが、灯台の扉が開いていました。

この手のコンクリート造の小型灯台は数多くあるのですが中を見たのは初めて。
何やら制御装置やバッテリーらしきものがありました。ちょっと得した気分♪
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さて、次は陸中真埼灯台。ここも地図を見ると車道から遠くなく問題はなさそう。地図に従い田老から行ってみると岬の海岸には駐車場があり車が数台停まっていた。
どうやら観光地のようです。車を降り、付近を確認するとすぐに写真の看板を見つけた。おーこれは手間が省ける。

道幅は広いが結構急な道を上る。

駐車場から灯台までは400m、途中までルートは2種あるらしい。私は灯台巡りをする上で「来た道を帰る」と決めているのでもう一方の道には行きませんでした。

灯台に到達。燈光会の看板がありました。

看板には5分とありましたが10分は掛かります。灯台脇には展望台?らしきものもあるのですがもう使われていないらしくボロボロになっている。とりあえず登ってみると眺望はマアマア、望遠鏡の残骸がありました。

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いよいよ宿泊しようと思っていた宮古まで南下してきた。
明日は魹ヶ埼灯台はどうしても行きたいけど他は特に予定も無いのでこれで今日は終わりにしてここより南は明日にしようかと思ったが、まだ12時・・・。今からホテルに行ってもまだチェックインは出来ないだろう。
まったり巡ってきましたが、どの灯台もあっさり到達してきたのでまだまだ時間があります。
考えた末、ここもそれほど大変そうではない閉伊埼灯台に行くことにした。
R45を走っていると道標があり魹ヶ埼方面に左折。そして閉伊埼方面へ
湾のようになっている海岸沿いを走るので結構距離はある。眺めは良いので運転は苦にならない。
岬付近はやや道が入り組んでいていたが看板がありました。

ここからまだ舗装路が先に続いています。
そして、ちょっと走ると分岐地点に着いた。周辺に3台程車が停まっていた。駐車場は無いのだが私の車も停められそうなのでここに駐車した。(車が停めてあるところを見ると何かあるのかな?灯台だけ?)

この先、道は二手に分かれていて左の上に上がる道は単に民家に続きます。
では?右の道?と思ったが。真ん中にある黒い門?のような先に未舗装の道があり、その道から2人組が歩いてこちらに向かってきました。
こんなところに道があるのか。ってことはここが岬への道?!と思った。

その道を進みました。途中、倒木もありましたが

しばらく歩くと灯台が見えてきました。ビンゴ!

そして到達。門より徒歩5〜6分です。たまたま人が降りてきたので判りましたがちょっと見では道があるのがわかり難いです。
これで、今日の予定は終了!来た道を戻り宮古市街へ・・・。
疲れていて面倒なのでカーナビに出てきたビジネスホテルに行ってみた。

カウンターで問い合わせるとシングルの空きあり、との事なのでここに決めた。
ビジネスホテルステーション古窯 S5,900円(駐車代無料)綺麗なホテルでした。
まだ14時だったがチェックインさせてもらえた。(通常は16時の様だった)
荷物起き、駅方面に歩き中華屋さんで海鮮ラーメン、餃子&生ビールで食事を取った。お腹がすいていたので美味しく感じた。
ホテルに戻りクライマックスシリーズの楽天VSソフトバンクをTVで見ていたら何時のまにか寝ていた。(マー君が完投勝利していた)
目が覚めると21時だった(汗)シャワーを浴び明日の予定などを考えていると再び眠くなったので就寝。やはり相当疲れていたみたいだ。

陸中尾埼灯台への道

R45を平田で右折して岬方面へ向かう。やや細い山道ですが舗装路です。県道249で途中を尾崎白浜へ。

港の南側(山側)に岬方面への道があります。港の先からも歩道があり、「新奥の細道」の入口で合流する。
港から山道に入るとまもなくダート道になってしまった。
仕方ないのでここから歩くことにして、ダート道になってすぐの建物の脇に車を駐車して熊鈴着用で未舗装路を上がっていく。(上地図の青線が徒歩の部分)

左側を見ると遠くに釜石観音が見えた。
しばらく歩いて行くと「熊出没注意」の看板が・・・。

なんかボロボロになっているのも気になりますが、更に歩くと

分岐がある。結果的にはどちらでもいける。写真中央の看板(写真下〜熊出没注意)が「新奥の細道」の入口です。車で来るとしてもここまでであとは歩道になる。

真新しい看板。最近出たのだろうか?ここが「新奥の細道」の入口になる。とにかく慎重に鈴を鳴らしながら山の中に入る。
しばらくは沢沿いの道で杉並木の間を進む。(所々、木にピンクのリボンがある)途中、歩道が怪しいところもあるが何とか判る。出だしは結構な上りで、1km程で尾根道になる。

尾根道になるとやや歩きやすくなった。途中、道標が数箇所あるが何処も壊されている。熊の仕業か???電柱があるが灯台はソーラパネルなので関係ないもの。神社への送電かも?
入口より2.7kmで約45分ほど山道を歩き尾崎神社に着いた。写真はありませんが結構開けていて、青出浜という船着場もある。
ここから更に山道を岬方面に歩く

道は神社までの道と違い圧倒的に歩きやすい。灯台までは道標も数箇所ありこちらは壊れていいない

尾崎神社より3.5kmで岬の先の灯台に到着です。



尾崎白浜→2.7km→尾崎神社→3.5km→陸中尾崎灯台 で片道6.2kmです。
車ではいけません。釜石港より青出浜まで観光船が出る季節もあるようなのでそれを利用すれば灯台まで片道3.5kmですみます。

自業自得ですが私はとんでもない目に遭ってしましました。
時間には余裕を持って出かけましょう。山は危険です。

首埼灯台への道

R45より県道9号から三陸駅を右へ入り、県道209号を岬方面へ向かう。崎浜の港を北里大学方面に進む。

更に先に進むと分岐地点に出る。ここにタイヤの道標があり灯台は右のダート道となる。

ここからは徒歩で約5.5kmの道のりを灯台へ向かう。(上地図の青線が徒歩の部分)
入口には工事中の看板が出ていた。

どうせ徒歩なので関係ないが工事している気配は無い。
途中、こんな看板が・・・。

この図をみると岬のほぼ全体が可猟区です。
道は綾里埼の道よりも悪く凸凹や落石、轍も深い。

部分的にこのような泥水が道をふさいでいる。
しばらく歩くと小屋が見えてきた。

はじめは工事の屯所かと思ったが廃屋だった。
更に1.5km程歩くと工事現場らしいところについた。

道は半分ほど崩れていて、これでは通行は不可能だ。4WD車でもここまでだろう。
更に更に歩くと視界が開け明るくなり岬が見れるところがあった。

お〜いい眺めだ!ん?あれが首埼か?あの白いのは灯台?げ〜〜〜まだあんなに距離あるの?っとチョッピリ見なければ良かったなどと思いましたが
もう只管歩くしかありません。そこからは更に悪路になりました。

更に2km弱ほど歩いたでしょうか?いよいよ岬の頂点にあたる鳥居に到着!

鳥居の先には尾根道が続いています。

この道は歩きやすい山道でした。ここも出だしはやや急な下り坂で後は緩やかな上りになり灯台手前でやや急な上りになります。

そしていよいよ灯台に・・・。
最後は急な階段でしたが景色は抜群に良かった。

後ろを振り返ると登って来た尾根道が

こう見るとなかなかの険しさだった。

首崎灯台へは分岐にあるタイヤの道標より徒歩5.5km程
片道約1時間20分ほどでした。1本道なので迷うことは無いのだが何と言っても距離があります。
道は悪路なので車での進入はあまりお勧めできません。この時は特に工事中だったので何れにしても通行は出来ませんでしたが・・・。岬は絶景なので歩くことを考えても行く価値はあると思います。

綾里埼灯台への道

綾里埼灯台へは県道9号より綾里の町の南側、殿見島の港より
「気象ロケット観測所」方面へ山道を入る

500m程走ると未舗装のダート道になってします。そのダート道はそれほど荒れていなかったので走行しました。1km弱でまた舗装路になる。

舗装路になりしばらく走るとこの気象ロケット観測所=大気環境観測所と岬方面=灯台への分岐点になる。ここを右へ。私はここに車を停めてこれより先は徒歩で向かいました。
(上地図の青線が徒歩の部分)

道は車一台分はあるのでその気になれば車での走行は可能かと思いますが気象状況により変わると思います。この日は一部湧き水で水浸しのところがありました。
約1km程歩くと建物が見えてきます。

トイレです。周囲には駐車スペースもあります。また、牛の放牧地のようで牛の糞が彼方此方にありました。


建物近くの案内図。まだ半分以上はありそうです。
更に2km程歩くとついに道標が確認できました。

ここから峠展望所までは300m程

岬付近では灯台が木立の間から確認できました。

岬には展望所とベンチがありその脇に更に岬先端方面の灯台への道があります。ここまでは車で来る気になれば来れるかもしれません。

入口はこんな感じですが中に入るとしっかりした山道でした。ここはさすがに徒歩でしょう。

この道は出始めは急な下り坂で途中はやや平坦。灯台に向かうにつれやや下りでした。

ようやく灯台が見えてきましたがこの辺りは道が荒れていて道が判らなくなってしまいました。でも灯台は見えているので倒木や木立の間を通り。無事到着!

灯台付近には旧退息所跡地があり後ろは広々としています。
灯台から帰り道を見ると

この倒木です。これでは道に迷う訳です。

車を駐車した大気環境観測所の分岐から片道約5.2km程でしょうか?
ほぼ休憩なしで時間にして片道約1時間ちょっとでした。
2WD車でも車高がある程度あれば岬の展望所まではその気になれば車で来れると思います。(確証はありませんが)まーアップダウンは無いので、距離はありますが歩いてもそれほどでもありませんでした。それなりには疲れましたが・・・

強烈!岩手県灯台訪問

今回の岩手県の旅は心身とも最高に疲れる旅となりました。

前々より岩手県の灯台訪問は考えていて資料作りはすでに1年前より出来ていました。
しかし、調べれば調べるほど行くタイミングが・・・。
何より灯台までの道のりが厳しい灯台が綾里埼灯台、首埼灯台、陸中尾埼灯台、御箱埼灯台と徒歩にすると5kmクラスが4基と50選灯台の魹ヶ埼灯台も徒歩約4kmあり難関灯台が多い。
未舗装路を車で走行することを厭わなければ徒歩の距離はもう少し減るらしいのですが私の車は2WDしかも車高を落としていて45タイヤなのです。車中泊には便利なのですが悪路には全く向かないのです。なので今回もダート道は全て歩きで考えなければなりません。

当初は1泊2日で計画していたのですが岩手県全てを周るのはとても無理と判り2泊3日にしました。基本は車中泊で済まし出来るだけ多くの灯台に立ち寄ろうと思いました。そしてまだETC1000円を経験したことが無かったので帰りは日曜日と決め金曜日の今日、出発となりました。

前置きが長くなりましたが正確には15日23時家を出ました。
往きもETCの深夜割50%で行く為、今回は下道で岩槻まで走り東北道に入る。安達太良SAで1回目のトイレ休憩、前沢SAで2回目の休憩し一関で下りる。50%割引で4400円。
高速を下りてR284を気仙沼方面へ。この道は今年1月に宮城県灯台訪問でも通った道なので記憶に新しい。その時は部分的に凍結していたが今回は問題なし。
朝6時頃気仙沼に着いた。出来ればどこかで海から登る朝日を見ようと思っていたのだが既に明るくなっていた。
R45を北上し、まず碁石岬灯台を目指す。
碁石岬を目指すと間違いなく着くと思います。
岬は整備されていて灯台には遊歩道が駐車場より通っている。
灯台付近もスペースがあり広い。

朝早いせいかまだ日がやわらかくオレンジ色掛かっている。
灯台の先には岬の展望台もあり目の前には海が広がっている。

灯台は普通の小型灯台だが中々良いところです。

次はコオリ埼灯台を目指す。当初は防波堤灯台にも行けるところは寄ろうかと思っていたのだが今回は沿岸灯台を出来るだけ周る為、スルーと決めた。
R45をさらに北上。途中、大船渡港に到着。確かここには灯台があったと思い辺りを見るがそれらしき灯台が無い。資料を見ると指向灯もある。と言うことで港の入口が丁度見えるあたり(指向灯の性質上)を探すと、航路標識らしい建物を発見。
ちょっと事務所のようなアパートのような感じがしたが近くまで行くと銘板があった。間違いなく大船渡港灯台そして大船渡港指向灯だった。そうか併設なんだね!っと取りあえず撮影。

なんかブルーシートが気になりましたが、工事中?
帰宅後調べたら大船渡港灯台は廃止とありました。足元の資材はその時の廃材なのかもしれません。

一路、コオリ埼灯台へR45から県道9号へ更に岬方面へ。
岬に行くと小さな港がありました。付近を捜すが灯台は見つからない。ん〜〜〜これは山越えルートかな?
車を駐車できるところに停め徒歩でそれらしい山に入れる道を探すと、民家の間に怪しいところを発見!

階段の先には送電用らしき電柱がある。
ちょっと失礼して家と家の間を通り階段を登り左続く山道へ

すると3〜4分でコオリ埼灯台が林の中に見えてきて無事到達!思わずニンマリ。しかし付近は木々で撮影スペースは無い。まーよくあることです。木々の隙間から灯台を撮影し来た道を戻る。
ここで車を見ると右側の後ろタイヤの空気がやや抜けた感じ。これは今度、給油する時に入れたほうがいいなっと思う。(これが後々、大変なことになってしまいます)

つきはいよいよ難関灯台の1つ目の綾里埼灯台です。
宮城県の気仙沼辺りから続くリアス式海岸。岩手県側は岬先端まで車道が整備されているところはほとんど無くどこも到達は厳しい道のりとなる。
県道9号で綾里へ。トンネルを越えると小さな港に着いた。ここを右に行くとガソリンスタンドが見えてきた。ガソリンはまだ1/4程あるのだが右後の空気圧が気になったので立ち寄ろうと思ったがまだ8時前で開いていなかった。帰りに寄ろうと思い通過。岬方面に伸びる山道に入り「気象ロケット観測所」方面に進む。今では「大気環境観測所」と名を変えているが道標は昔のままだった。しばらく走っているのとダート道になってしまった。え?大気環境観測所までは舗装路だと思っていた(国土地理院の地形図では白抜き線)ので、ここは想定外!タイヤの事もあるし躊躇したがそれほど路面も荒れていないようなので時速20km/h程度で走行する。約1km弱走るとまた舗装路になりホッとする。そして大気環境観測所と灯台への道の分岐に到着した。

ここからは未舗装路と判っていたので歩く覚悟は出来ています。
車を分岐の脇に停め熊鈴を着用しラジオを鳴らしながら山道に入った。そう今回は携帯用ラジオも念のため持参しました。あとは一本道を灯台まで約5km歩き到着しました。→灯台への道

灯台は綺麗な形の灯台で長い道のりでしたが来て良かったと思った。途中、草刈をしている作業員の人に出会った。熊鈴+ラジオの効果か野生動物には全く遭わずに往復できた。

車を停めた分岐地点まで戻り、水分補給をして出発。舗装路をしばらく走りダート道になる。
すると右後輪から異音が・・・。車を止め見てみるとパンク(涙)って言うか完全にエアーが抜けていました。
やばっ!ここから往きに見たスタンドまでまだ800mはあるぞ
しかもこんなダートの坂道ではジャッキアップも出来ない。
(私の車は元々サイドステップ+車高落としなので通常のジャッキは入らない)
ここで往きにスタンドに寄らなかった事を激しく後悔しましたが、後の祭り。
仕方ないので思いっきりゆっくりと車を進め何とかスタンドに車を入れる。
ガス満と悪戦苦闘の結果、約1時間掛けて後ろのタイヤをスペアタイヤに替えてもらった。
しかしホイールを外してみると内側のリムが歪んでしまっていた(涙)まーパンク状態で砂利道を走ったんだから当たり前です。
これではタイヤを履きかえることも出来ないのでどうしようかと思いましたが結局スペアタイヤで東京まで戻らなければならないのでこのまま旅を続けることにしました。
ガソリンスタンドのご主人ありがとうございました。
(幸い、ホイールは修正できる程度で済み、現在も使用中。タイヤは履き替え)

綾里崎の北には脚崎という岬があるがそこには沿岸灯台は無い。次の目的地は更に北の首崎となる。首崎灯台も約5.5kmの未舗装路を歩かねばならず私にとっては難関灯台である。

県道9号から三陸駅のところを右へ入り、県道209号を岬方面へ向かう。崎浜の港を北里大学海洋研究学部?方面に進む。この道はやや狭いが舗装してある道です。
大学キャンパスを過ぎ暫くすると小壁の港と岬の灯台方面への分岐になる。港方面は舗装路だが灯台方面は未舗装路。
ここに車を駐車して今回も徒歩で向かう。熊鈴を着け、ラジオを探すが見つからない。どうやらさっきのパンク騒動の時にどこかにいってしまったようだ。仕方なく鈴だけで山に入る。しかしこの岬の大部分が可猟区になっています。まさか猟銃で撃たれはしないだろうがそれなりに注意をして歩く。
(こういう心理的な負荷が知らず知らず疲労につながる)
ここから灯台までは約5.5kmあるが仕方ない。→灯台への道
入口に「この先工事中につき〜通り抜けできません」の看板があり、その通り約2.2km付近で土砂崩れにより道が半分ほど倒壊していた。これでは4WDのRV車でも通れそうも無い。

そこより更に1km程歩くと視界が開け首崎の先端が見えた。そして白い灯台も確認できた。・・・しかし遠い(汗)あそこまで歩くのか?って距離です。だからといって引き返す訳も無いのですが、更に只管歩きようやく岬の先端と思われる鳥居まで来た。
その鳥居の足元から岬の更に先端に続く山道を約1km歩き漸く到達!

ここは本当に岬の先端と言った感じで灯台付近には高い木も無く景色は良好でした。
しばし、沖行く船などを眺めながら一休みして来た道を戻りました。
ここもほぼ休憩無しで歩き続けて、車を駐車した分岐より往復2時間30分程かかっていました。
さすがにこの2連発(綾里崎+首崎)でやや脚にだるい疲労感が・・・。

次は陸中尾埼灯台です。
・・・しかしこの章は実はあまり書きたくないのですが、今後の戒めとして綴っておくことにしました。
結論を先に書きますと、自分の判断の甘さで山の中で一晩を明かす破目となってしまったのです。

首埼灯台を終えて車に戻り時計を見ると14時でした。
途中のタイヤのパンクで1時間とられ予定よりやや遅いですが1時間で尾崎白浜まで行けば今日中には陸中尾埼灯台まではいけると思いました。
実際、尾崎白浜から灯台までは地図を見ると5kmちょっとなので綾里埼灯台とほぼ同じです。多めに見ても2時間半で5時半には戻ってこれると判断したのです。(実際は片道6.2km)

R45を釜石方面へ北上し平田を右折して岬方面へ。山道ですが舗装路です。県道249で尾崎白浜へ。
港の南側(山側)に岬方面への道があります。そこを入ると僅か500mも行かずダート道となってしまった。ここは分岐もなく民家が数件固まっていました。
時刻は15時ちょっと前でした。ほぼ予定通りだったので車を邪魔にならないところ(ダート道に入ったすぐの建物の脇)に停め、熊鈴を着けて山に入る。→灯台への道
入ってすぐに「熊出没注意」の看板があり気を引き締める。今回の旅で山に入るのは3回目だが実際に「熊〜」の看板を見るのは初めてだった。

私なりに熊鈴を大きく鳴らしながらゆっくり歩こうと思っていた。出発前の熊の知識として、事故のほとんどが「思いがない出会い頭での遭遇」のようだったのでとにかくこちらの存在を判ってもらい、しかも出会い頭を避けるためゆっくり歩くというものだった。

山道は「新奥の細道」と言うことになっているのだが人があまり歩いてはいないようで、荒れている。道は人幅しか無く勿論車では走行できない。途中、沢を越えるようなところでは道が判らなくなるほど荒れている。
また、所々にある道標はほとんどが割れていたり削られたりしていて判読は出来い。(多分、熊に破壊されたのでは・・・。)

歩き始めて1km程の地点に3又の分岐があった。
道標があるのだがよく判らない。そのまま見ると右が灯台?で左は行き止まりとなっているようだが、地図で判断すると左が岬方面だ。しかも道もしっかりしている。ここは勘で左に進む。
するとしばらくしてまた道標があり神社方面に行く。これで間違いないと安心する。
神社まではこの2箇所の分岐であとは一本道。歩き始めて45分で尾崎神社に着いた。
神社脇の階段を下ると海岸には青出浜があり結構立派なコンクリートの桟橋があった。
その時は知らなかったが釜石港より観光船が出ているらしい。
青出浜には観光案内地図もあり、灯台の位置を確認するとどうやらここからはそれほど遠くないと判断してしまった。ここまで結構歩いて来たので残りあと2km程と思っていた。実際には尾崎白浜から青出浜まで2.7kmです。
薄暗くなってきたが地図の示す方向に歩き始める。
歩き始めて10分後、道標を見つけると「→陸中尾崎灯台2.8km」とある。

え〜あと2.8kmもあるのか!往復5.6kmだと1時間じゃきかない。しかも暗くなってきているしこの先の道がどうなっているかも判らない。(この時点でストロボ撮影です。今にして思うと考えられません)
しかし、行ってしまいました。この判断が大失敗。今でも後悔しています。ここから引き返しておけば少なくとも車までは帰れていたでしょう。

かなり、急ぎ足で歩く。幸い尾崎神社から灯台までの道は尾崎白浜から尾崎神社間でとの道とは違い、しっかりしていて歩きやすい。(多分、多くの人は船で青出浜まで来るのではないか?)
更に歩き、「→陸中尾崎灯台1.9km」の道標を通過。そして漸く灯台に到着。

既に点灯しています。
急ぎ一通り写真を撮り、休憩もせずに来た道を戻ります。
急ぎ歩くのですがだんだん暗くなってきました。尾崎神社までは本当に一本道なので安心ですが、尾崎神社より先の道が・・・。
只管3.5kmを歩き、尾崎神社まで着いた。もうほとんど暗いですが全く視界が無いわけではありません。青出浜の東屋でベンチに座りしばし休憩しながら考える。
これは帰れないのでは?ここで野宿するか・・・とも考えたのですが、その時はまだ何とかなると思ってしまったのです。
しばし休み尾崎白浜目指し山に入る。山に入ると青出浜とは違い木があるのでもうほとんど真っ暗です。しかしほぼ一本道だしまだ戻れると思い急ぎ歩く。

・・・しかし約30分ほど歩き道が判らなくなってしまいました。懐中電灯も持ち合わせていなかったので携帯電話の画面の明かりを頼りに道を探しますが、判りません。
既にあたりは真っ暗でした。道を探してウロウロしている間に来た道も判らなくなり、どうにもならなくなっていました。
しかも、何処をどう歩いてきたのか気がつくと崖の中腹を斜めに歩いていたのです。何回も足を滑らせ崖を下り、いよいよ諦めました。(右足を捻ってしまったのです)
無理して動くほうが危険だと判断。野宿を覚悟したのでした。こんなことなら青出浜に留まれば良かった。それを言うなら途中で引き返せばよかったなどと後悔しきりでした。

時刻は20時、朝まで10時間もある。どうするよ!こんな熊が出るかもしれない山の中で
とりあえず歩き疲れもあったので倒木の上に寝転がり仮眠をすると知らず知らずのうちに寝ていた。

しばらくして寒さで目を覚ます。時計を見るとまだ21時
うぉ〜〜寒い。上着はなくアンダーに長袖シャツだけでした。
しかも時折、「ガサガサ」音がするんです。寒いやら怖いやら
音がする度に熊鈴を思いっきり鳴らしました。
熊は嗅覚が優れているのでじっと身を潜めていても見つかってしまいます。それなら警戒してもらったほうが・・・と思いました。
深夜になれば熊も巣穴で寝るだろうと考えていて、明るくなれば道を見つける自信もありました。
しかし夜通し獣の鳴き声が山に響き、怖いのなんのって結局一晩中、熊鈴を鳴らし続けました。
しかも、だんだん冷え込んできてこれほど朝が来るのを待ちわびた事はありません。

寒さと恐怖の中、9時間ようやく東の空が明るくなり、視界も開けてきました。とりあえず今いる崖から木々を伝い沢に降りしばらくあたりを探すとやっと道を見つけることが出来ました。
しかし、ここはまだ慎重にゆっくりと熊鈴を鳴らしながら2km歩きようやく車に戻る事が出来ました。
しばし、放心状態でした。体が冷えきっていたので車のヒーターを全開にして。水分補給もしました。考えて見たらもう24時間以上、何も食べていませんでした。

帰ってから知ったのですが熊は朝と夕方活発になるそうです。ということは朝空けてすぐに動き出した事は大変危険だったんだと知るのと熊鈴はやはり効果があると思いました。
夜中、音や鳴き声がする度に鳴らしましたが、鳴らすとしばらくは鳴き声もしなくなります。(実際は熊だったかどうか判りませんが)
それと山は暗くなるのが早いです。

まぁーこんな経験は2度としたくないです。

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