尻屋埼灯台一般公開へ

昨晩、寝る前に今日の予定を考えた。
尻屋埼灯台の公開が10:00~15:00なのですが今回は下北半島はあまり考えていなかった。でも資料は持ってきたので行こうと思えば行ける。考えはしたのだがいいプランは浮かばず、尻屋埼灯台に行く前に近場の陸奥黒崎灯台には行こうかな?と思っていた。

朝、6時に起床(いつもよりやや遅い)。朝食は頼まなかったのでそのままチェックアウト。
予定通り陸奥黒崎灯台に向かう。途中の防波堤灯台は残念ですがパス。
大湊の先では港に軍艦が停泊していた。R338から黒崎方面へ舗装路を入ると突当たりは畑になっていて灯台が見えた。

灯台付近はダート道で私の車では走れないので舗装路のスペースに駐車して徒歩で向かった。灯台は白黒灯台なのだが小型なのでオーラというか迫力は無い。

そしてこの後を考えたのだがもう尻屋埼に向かう事にした。
来た道を戻りむつからR279で北上し海に出た。ここより東へ尻屋埼へ向かう。
まだ、時間的には早いのでこの間の防波堤灯台には寄ることにした。
まずは関根浜港の防波堤3基と指向灯。

地図を見てきてみると「海洋研究開発所」という建物があり港はこの敷地内だった。唯一、関根浜港西防波堤掬台だけ見えたので遠景より撮影し、根元向かって海岸を進む。しかし消波ブロック+バリケードで近寄ることが出来ない。(無理すれば行けるかも)指向灯も判らなくあっさりと諦める。指向灯は灯台表によると9.7mと小さいので施設内にあるのかもしれない。
※帰宅後調べてみるとここの航路標識は全て許可標識でした。

次の野牛港第2東防波堤北灯台は堤防が切れていて海の中。どうも今日は調子が悪い・・・。
その先の陸奥岩屋港第二北防波堤灯台は根元まで行けたものの尻屋岬港尻屋東防波堤灯台は「三菱マテリアル」の中でしかも堤防は海の中。到達できず遠撮。

イマイチの中、尻屋崎に来た!

寒立馬の保護ゲート?を潜って岬先端に向かう。ここは2回目なので記憶にも残っている。


そして灯台に。近くの駐車場には既に観光客が数グループいて車もそこそこ停まっている。私も駐車場に入れ灯台へ。AM9:40。まだ20分前だった。

まだ準備中とのことで登れなかったが敷地内は探索できた。
前回見ることが出来なかった初点記念額。やはり中の扉の上にあった。

思っていた通りの初点記念額で満足。
(後日、この件は別件で記述したいと思います)


まだ時間もあったので近くにいた寒立馬を見に行く。前回来たときも勿論、寒立馬はいたのだが灯台の近くには全く居なく灯台との写真が撮れなかったので今回はよかった。

そしていよいよ内部へ。階段、内壁はそれなりに風化している。参観灯台ではないので無用なメンテはしていないのだろう。光も明取りの窓からの光のみ。雰囲気は良い♪

階段は128段。
犬吠埼灯台は31mで99段
尻屋埼灯台は33mで128段。やはり犬吠埼は単に語呂(九十九里)合わせだった事を再確認
同じレンガ造だし構造は殆ど同じだろう。(ちなみに犬吠埼も2重レンガ造)
※角島灯台は石造で1重の石組み。出雲日御碕灯台は内レンガ外石の2重構造。
角島灯台はレンガの内壁がある外石+内レンガの2重構造でした。間違った記載をしまして申し訳ございません(追記2012.4.20)ちなみにこのレンガは菅島灯台に使われたレンガと同じ所で製造されたそうです。


上まで来た。尻屋埼大根照射灯がある。これも見たかった。秋田県の入道埼灯台でも同じような造りだった。これは内部に入らないと確認できないところです。


外から照射灯を見る。完全にデザイン一体化されていてなかなか好感の持てる形。おそらく後付けだろうけど灯台全体の雰囲気を壊さずセンスを感じる。


灯台上の回廊から尻屋崎の先端。この日は天気も良く北海道も見えた。

なんだかんだで約2時間。灯台見学や周りの雰囲気、景色などを楽しんだ。
車に戻りジュースを飲みながら今後を考える。まだAM11:30。今回の灯台訪問の目的は言うまでも無くここ尻屋埼灯台の一般公開でそれを果たしてしまってもう充分に達成感を得ていた。また、灯台自体が大変素晴らしく、なんかこの後に別の灯台に行ってもナ〜。

いろいろ考えたが大間埼灯台か陸奥弁天島灯台以外にこの充実した気持ちの中で行きたいと思う灯台が無かった。
両方とも渡船でなければ近づけず、勿論予約など取っていない。とりあえず大間まで行ってダメなら脇野沢あたりまで行ってみようと思って出発した。

大間に到着。大間崎近くの無料駐車場に停め、まずは港に行き漁師さんに交渉しようと思ったが、ちょうどお昼時で港に人影は無かった。でも・・・と思い歩いていると昆布を干しているおじさんが居た。
ここより省略しますがいろいろありましてそのおじさんから釣り渡船をしている別のおじさん(笑)を紹介してもらい、教えてもらったそのおじさんの家に行く。教えられた家に行ってみるが誰も居ない。声を掛けてみるが応答は無い。仕方なく港にもどりさっきのおじさんに「居ませんでした」と言うと「どっかでかけてるのかな?」と。
そうこうし、その昆布のおじさんと世間話をしているとまた別のおじさんが話しに加わり「俺が乗せてってもいいけど」となったがこのおじさんは許可(遊漁船の免許?)を持っていないらしく、昆布のおじさんに「止めとけ」と言われた。正直、私は「乗せていってくれればどうでも・・・」と思ったのだが、お詫びのつもりかもう一人のおじさんがウニを持ってきてくれて私に振舞ってくれた。なんでも市場には下ろせない規格外(小さい)のウニとの事。まだ生きている。それを片っ端から割っていって私にくれた。私はウニが大好物なので遠慮なしに頂いた。8個位かな?割って中身を食べたウニの殻がまだ動いていてちょっと可愛そうだったけど(笑)
そしてもう一度、釣り渡船のお宅に行く事にしておじさん2人と別れた。
渡船のおじさんの家に行くと奥さんらしき人が居て事情を説明していると表から渡船のおじさんとさっきの昆布のおじさんがやってきた。昆布のおじさんは自転車で私を追いかけてきてくれたようだ。
すでに話がついていたようで渡船のおじさんは軽自動車に乗りなさいと私に。
これで弁天島(大間)に渡れる!

港にはおじさんの渡船のボートがあり乗り込む。

このおじさんといろいろお話をしながら弁天島に向かった。港に居たおじさん2人は結構な津軽弁?で話の半分ぐらいしか理解できなかったがこのおじさんの話はほぼ100%理解できた。それもそもはずこのおじさん、東京の世田谷で6年間サラリーマンをしてたそうです。


ヘリコプターが大間沖で墜落した話や大間の原発の話などをしているうちに弁天島に近づいてきた。
そして上陸。プチ感動。とりあえず灯台へ。島は草が多くコンクリートの歩道しか歩けなかった。可能な範囲で灯台の撮影をするがどうもイマイチ。大間埼灯台は対岸からクキド瀬戸を挟んでみたほうがよっぽど良いように感じた。でもまぁこれも上陸してみなければ判らなかった事。


弁天島から大間崎を望む。通常の逆ですね


島にはいたるところに鴎の死骸がある。このときはすでに白骨化していましたが時期によっては悪臭がしているのかも・・・。この手のものが苦手な人は上陸は考えたほうがいいと思います。
約30分撮影して、船着場のおじさんのもとへ

帰りには私のワガママでゲンベイ礁灯標に近寄ってもらう。


この灯標近くで見るとかなり大きい。この辺は潮も速く船を停止していられない。これで港に戻った。
おじさんは帰りも駐車場まで車で送ってくれると言ってくれたがちょっとお店を見たかったのでお礼を言っておじさんと別れ、歩いて帰る。大間崎の観光施設で『本州最北端大間崎到着証明書』を買い車に戻った。

この後はまだ時間もあるので陸奥弁天島灯台に行くのも良いのだがそうそうアポ無しで渡船なんてゲットできないだろうし、やはり尻屋埼灯台の訪問で気持ち的に満足してしまっていた。現に今行ってきた大間埼灯台もあれほど行きたかったのに感動はイマイチだった。
陸奥弁天島灯台も行くのを楽しみにしているところだけどこんな状況で行けたとしても感動が薄いものになってしまうのではないか?それに下北半島はまだ防波堤灯台を行き尽してはいないし青森はまだ夏泊半島の灯台も未踏だ。またの機会にしよう!

ということで明日のことも考え、帰路につくことにして、いつものようにカーナビに自宅をセット

857kmで到着推定時間はAM2:44・・・笑うしかない。
でも愛媛県の室ケ鼻の時には915kmだったのでまだここのほうが近いんだな〜と


本州最北端からの帰宅。


途中、福島あたりで事故渋滞。7km進むのに1時間も掛かってしまった。他も部分的にノロノロ運転を強いられ日付変わって29日のAM2:16に帰宅。
あ〜〜〜疲れた。けど充実の灯台訪問でした。
走行距離=1002.5km(2日間=1988.0km)
=====================完=====================
 

津軽海峡夏景色

小泊岬北灯台から戻り、そのまま港の防波堤灯台へ。
まずは赤灯台の小泊港北防波堤灯台に向かう。

この堤防は短く難なく到達。このときは釣り人も居なく津軽半島もよく見えた。

白灯台の小泊港第2東防波堤灯台はやや距離があるのでジュースを買って車で向かう。

灯台は雛壇の上にあり階段で上る。銘板は小泊港東防波堤灯台となっていた。

いよいよ次は50選灯台の龍飛埼灯台へR339で向かう。この道、景色も良く有料道路みたいで運転していて気持ちがいい!途中の駐車場から岬の灯台が見えた。

更に先には北海道。あ〜ここまで来たんだと実感する。

灯台周辺には駐車場があたくさんあるが出来るだけ灯台近くに行くと砂利で小さいが灯台下に駐車場がありそこに入れる。
その駐車場からは階段で上るのだがさすがに観光地!観光客がわんさかいる。どこぞより石川さゆりの『津軽海峡冬景色』がエンドレスで流れている(笑)しかし残暑の汗ばむこの季節にはまったく季節はずれで返って笑ってしまう。


たくさんの人だが意外と灯台へは来ない。写真はじっくり撮れるのだが、灯台まで来てしまうとたいしていいアングルが無く。面白みの無い写真になってします。まぁ仕方ないか・・・。

見晴台から見る灯台。ちょっと逆光。
ここ龍飛埼には竜飛港があり防波堤灯台もある。来る途中で見えたので場所は推測がつく。

ちょうどこの階段国道を下れば港。ここを降りていく。しかし意外と遠い。途中で嫌になり結局車で行く事にした(爆)。灯台は小さな赤い防波堤灯台です。

この後、宇鉄港東防波堤灯台三厩港北防波堤灯台今別港北防波堤灯台と立寄った。この3基は全て赤灯台だった。やはり雪が深い地域には赤灯台が多いような気がする。
続いて向かった一本木港大泊北防波堤灯台は白灯台だった。

小さい白の防波堤灯台。残念ながら逆光でした。

R339からR280で高野埼灯台を目指す。すると標識もあり国道沿いのキャンプ場に灯台はあった。

ここも景色は良好。灯台の先には磯に降りれる歩道があり多くの人がいた。手前にはキャンパーのテントが5つほどあった。灯台につながっているようだが灯台はLEDでこの電線は手前で切れている。

一本木港砂ケ森北防波堤灯台に立寄って平館灯台に向かう。

灯台は道の駅「たいらだて」の脇の海辺にあり近くには海水浴場もある。灯台は岬という感じではなく単に浜辺にある感じ。平舘海峡に向かっているのだがそのわりには塔高もあり立派な感じ。初点も明治末期なので航路としては重要なのかもしれない。

灯台の脇には霧信号で使っていたものと思われるエアホーンのラッパがあった。しかし特に説明案内は無くこの灯台で使われていたものかは解らない。
そしてこのやや南の平館港東防波堤灯台に向かう。この港には白い防波堤灯台があった。堤防を歩いて行くとファミリーの釣り人が灯台脇にいて。「こんにちは」と挨拶をしてくれた。堤防で釣り人に挨拶されるのは初めてだったのでちょっとびっくりした。するとお父さんが「写真ですか?私達じゃまでしょう?」と動きだしたので「では灯台の影に隠れてください」と私。

おかげで無人の灯台が撮れた。荷物はありますが(笑)こんなにマナーのよい釣り人は初めてだ。お礼を言って立ち去る。
続いて蟹田港東防波堤灯台

この灯台も白灯台で形は北海道の防波堤灯台と同じだった。この形の防波堤灯台を北海道以外で見るのはおそらく初めてではないだろうか?

後潟港東防波堤灯台により奥内港東防波堤灯台

いよいよ青森市街が見えてくる。
まずは青森木材港西防波堤灯台。ここは灯台まで行けたのだが銘板は青森港油川西防波堤灯台となっていた。
そして青森港沖館西防波堤灯台に行ったのだがフェリー埠頭の脇の駐車場から防波堤まで行ってみると堤防は工事中で封鎖されていた。

無理して行けば突破できそうだったが止めておいて望遠での撮影のみ。銘板が見れなかったので青森港沖館西防波堤灯台かはイマイチ自信ないが灯台表から判断すると多分そうだろう。
いよいよ本日のファイナル青森港北防波堤西灯台
青森港北防波堤西灯台はデザイン灯台で目立ち途中見えて来るので場所はすぐに判った。
灯台が建っているらしき堤防を目指すと

ここも立入禁止だった。看板を読むと工事ではなくテロ対策とある。この新中央埠頭は北防波堤につながっていて青森港北防波堤西灯台に行ける。ここは全く入れそうに無い。脇から灯台を見る。

ん〜〜〜やはり行きたい。その新中央埠頭の隣は平行して工事をしているのだが作業員が引き上げてくる。丁度5時だったので作業終了のようだ。工事現場は整地となっていて危険そうではなく封鎖もされていない。取り合えず新中央埠頭の中には入れないので北防波堤方面に歩いていく。

北防波堤には案内看板があった。この北防波堤もホントは立入禁止なのだがちょっと失礼。そして新中央埠頭は通らずに灯台に行く事が出来た。

今日はこれで終了。
今夜予約を取っていたむつ市の「ホテルニューグリーン」に向かう。このホテルは楽天トラベルでこの日あいている一番安いホテルだった。食事なし素泊まりで5,500円。駐車場は無料。ちょっと建物が古く割高のイメージ・・・です。
この日は疲れていたのでマックで夕飯を買いホテルでビールを買い夕食。22時頃就寝しました。
走行距離=985.5km
つづく

小泊岬北灯台への道

小泊岬北灯台へは県道111で小泊港まで。港には比較的大きな駐車場がある。

地図の破線はハイキングコースで、私は海に沿った道を行こうと思っていたが災害?で潰れていた。しかも夏草がもの凄くとても歩く気にはならなかった。
ブルーのラインがこの日のルート。(大部分が海岸沿いの磯です)
地図クリックで拡大
青=灯台が見え始める地点。 赤=東屋(唯一の休憩所)


港から岬方面へ入ると磯沿いに歩道が見えるので念のため熊鈴をつけていよいよスタート!


こんな感じの岩だらけの浜ですが部分的にダメージはあるものの歩道もある。


歩き初めの『弁天崎』の付け根にハイキングコースの入口があったがこんな感じ。とても歩ける状況ではない。まぁー熊も怖いし(汗)

『弁天崎』の頂点付近から更に先に歩道が見える。まーこのまま進んでも行けそうです。


しかし最後の最後でちょっと危ない地域。ここの階段は途中が抜けていて結構大変。足を踏み外すとドボンです。しかし苦労して磯に戻るとさっきまで居た港が見える。と言う事は・・・。なんとショートカットする道があった。あ〜いきなり無駄足(涙)


そのショートカットする道の脇からハイキングコースに入れれ、ここはどうやら歩けそう!
こりゃ〜楽だ。と思い歩いて行くと僅か数十メートルで道が無くなり磯方面に下りるしかなかった。(残念。。。そんなに甘くは無かったか)


只管、石と岩だらけの磯を歩いていく。途中以前は続いていたと思われる歩道があるが、ほんの一部分です。


『二つ岩』が見えてきた。相変わらずの歩きにくさ・・・でもちょっと歩くと歩道が見えたりして。先に進むしかない。


上の写真の橋には崖に下ろされたロープで登る。(ロープはここ1箇所だけ)


『二つ岩』を越え少し進むと灯台が建つ岬が見えてきた。あそこまで歩くのか?というほどの距離です。ちょっとゲンナリしましたが、灯台が見えるだけまだいいかもと思い先に進む。(この後、灯台を見ながら進む)


旧遊歩道?の残骸。以前は橋が架かっていたのでしょう。


上の写真の右側の階段を登っていくと。↑「これより先、通行しないでください」の看板。
その『これより先』から登ってきたんですけど(笑)ここには権現崎2.9kmの道標もあった。普通の山道でも2.9kmはキツイのにこんな海岸の岩だらけを2.9kmなんて・・・。


途中にあった『ブタのケツ』だったけ?


完全に歩道は崩壊しています。この岩の割れ目を通過。


ようやく『姥石』まで来た。半分以上は灯台に近づいた。


全工程でこの付近が一番、歩道が残っていて楽だった。近くには東屋がある。椅子もあり休憩できる。けど水分補給だけで先に進んだ


灯台にも近づいてきた。


いよいよ灯台手前まで来た。しかし最後の障害物。岩・・・(笑)
この岩は大きく海側、崖側には回避できません。仕方なく乗り越える。結構大変。


そして『経聞島』の手前の浜まで来た。
この先に進もうと思ったら写真の船の素潜り漁をしていた漁師さんが灯台への階段を教えてくれた。


入口。夏はこんなです。『経聞島』の正面やや来た方向って感じです。


2つの測量のポイント?の間です。


階段は長くやや急です。草がハードです(笑)。写真右上は灯台のソーラパネル。写真では全く階段はわかりませんね
階段は上から下までこの写真のままです。茨の植物もあり手足傷だらけで血だらけに(涙)


道中、写真を撮りながら向かうこと1時間40分。ついに到着!


灯台から来た方面を見ると。
写真中央の岩が『姥石』。どうです結構な距離でしょ(笑)


港にある地図。この赤いラインの歩道は恐らく全滅です。
中心の黒の細いラインは生きているかもしれません。

帰りは『弁天崎』をショートカットして1時間20分。
道中は概ね歩きにくい石と落石だらけの磯道です。山の中と違って来た道が判らなくなったりはしないし、途中から灯台が見えてくるのでその点は気が楽です。まぁ〜体力勝負って感じですね。往復3時間近くかかるので時間には余裕を持って出かけてください。
※潮の満干には影響ないと思いますが、強風、高波時は止めておいたほうがいいです。何れにせよ自己判断、自己責任でお願いします。


小泊岬南灯台への道

小泊岬南灯台へは台風被害で道が破損されていて通行止めとなっています。
徒歩で向かうには特に問題ありませんが落石等には充分注意して自己責任で向かってください。

小泊岬の南側、県道111の権現崎線を終点まで行くと柵があり通行止めの看板がある。この付近には駐車スペースは無いので邪魔にならないところに路駐する。

この柵に入り、舗装路の海沿い(左側)を進む。舗装路を真っ直ぐにいくとキャニオンハウスという今では廃墟のドライブイン?に着く。そこまで行くと行きすぎなので引き返します。


海沿いを進むと磯に下りる道がある。ここが少しわかりにくかった。ガードレールと擬似木の柵の間です。冬場なら問題ないかも。


磯に少し下りると更に看板プラス侵入防止の柵。だが既に風化していて脇から入れる。


更に少し進むと大きな岩があるがフェンスの間には隙間があり通行可能。


ようやく浜に出ました。すると前方に陸橋が見える。灯台点検用?


上の写真の中ほどの橋。橋はしっかりしていて恐怖感は無い。むしろ楽しい(笑)


こんな感じで問題なし。


橋を降りると崖の上に灯台が見えた。(意外と近い)


落石の多い磯を歩いて行くと灯台の下へ。
ここの磯道は海沿いよりも崖側に踏み跡があり歩きやすい。落石には注意が必要だが歩き難くはない。


階段は崖に設置してあり角度は急だが・・・。これが怖いと思うか楽しいと思うかは人それぞれ。私は楽しかった♪徐々に景色も広がってきて天気も良かったが気分も良かった!


階段は歩きやすいがところどころ草が顔を出している。


上にあがるほど草が階段を蔽うようになったが歩きにくいって程ではなかった。


階段の上より。小さな船着場があるが多分、海保のものでは無いだろう。途中が整備されていたし・・・。


灯台に到着です。車を停め最初の封鎖されていたところより写真を撮りながらで徒歩20分。
灯台からの景色は良好でした。ただ手摺などは無く回りは崖なので勿論注意が必要です。灯台を撮影しようと思うとスペースはあまりありません。
帰りは15分程でした。多少、磯は歩きにくいところはありますが大した距離ではないのでむしろ面白いアクセスでした。(この日は無風、べた凪でした)

青森県へ緊急灯台訪問

尻屋埼灯台の一般公開を知ってから8日間
常に行こうかどうしようか迷い続けていた。24日にむつのビジホをとりあえず予約。キャンセルは前日までなら無料なのであとは天気次第。
そして26日に天気予報を見ると土日とも晴れ。これで決心!けど運転ヤダなー
まぁ行くことは決まりとして尻屋埼灯台以外の灯台訪問についていろいろ悩んだ。
青森の灯台は数基訪問しているのだが青森を目指して行くのは今回が初めて。
日程的に全てを周るのは無理。そこでプランを考えた。

1.未訪問の沿岸灯台(離島を除く)だけ行く。
2.防波堤灯台も含めて津軽半島を周り、尻屋埼。
3.防波堤灯台を含め下北半島。
悩みましたが今回は2に決定

金曜日のPM3:00いつもよりかなり早めに出発。
07年に北海道に行った時、鮫角灯台まで10時間掛かったのでこの時間に出ても着くのは27日のAM1:00頃か?まぁーあまり急がず行きましょう!

東北道を使う時のいつものパターンで下道で岩槻ICまで行く。途中事故で片側通行があり渋滞していた。
PM4:42高速に入る。ここからは只管北上。高速の運転は楽だけど面白くは無い。途中PAで休みながら北へ。埼玉→群馬→栃木→福島→宮城→岩手。この後半3県を通過するのに結構時間が掛かる。そして秋田をかすめようやく青森に。ここまで約650kmそろそろガソリンがなくなってきた。
SAで給油しようかとナビで見てみると降りようと思っていた浪岡ICまで途中にGSのあるSAがない。仕方ないので手前の大鰐弘前ICで降りる。以前東北日本海側の灯台訪問をしたときに弘前はこの辺りでは町が大きかったので24時間営業のGSがあるだろうと思った。

ICを出てしばらくR7を走っているとセルフのGSを見つけ無事給油。エンプティーランプが点いていた。140円/リットル

ここから一般道を今日のとりあえずの目的地である道の駅「十三湖高原」に向かう。
到着したのは27日AM2:45。ほぼ予定通り。仮眠の時間は充分ある。携帯のアラームをAM6:00にセットしてシートを倒し睡眠zzz

アラーム音で目覚めると私のほかに1台車中泊していた。
車の外に出るとかなり涼しい。というか寒い。車の温度計を見ると15℃だった。東京より10℃も低い。歯磨き洗顔していよいよ灯台訪問開始!まずは十三港南突堤灯台
十三湖から日本海にそそぐ河口?の北側に灯台はあった。

遠くからも確認でき近くまで車で行けたので余裕で到達!今日はさいさきが良い

そしてR339で小泊岬へこの間には灯台は無い。
まずは小泊岬南灯台。県道111の権現崎線を終点まで行くと
通行止めになった。ここからは歩きかな?まず車を路駐して付近を探してみる。すると近くに居たおばあちゃん(写真中ほど)が「どこいくだ?」的なことを聞いてきた。「この先の灯台に行こうかと思うんですが」と私。しかし通行止めとあるし『行っちゃダメ』と言われると嫌だなーと思っていたら「ここから行けるよ」と教えてくれた。しかも「ええ景色だぞ」とも・・・良かった。
カメラを持って先に進む

道は↑なるほどこれじゃー通行は無理だね徐々に坂道を上って行くと

キャニオンハウスという観光施設?があったが閉鎖していた。ここには大きな駐車場があり以前は結構賑わっていたのかもしれないと思う。その駐車場の隅に登山道の入口があった。
私はここかな?と思って入ろうとすると先ほどのおばあちゃんが「ここじゃない」と海岸に下りる道を教えてくれた。→ 小泊岬南灯台への道

そこから海岸沿いに歩き灯台点検用?の陸橋を渡り更に進むと灯台下に出た。

灯台へは階段があり結構急斜面で草が茂っていたが無事灯台に到達。
灯台付近はスペースが無く撮影には苦労しました。(車に広角ズームを忘れて来てしまった)

ここは崖の上で視界はバッチリ!景色は中々良好です。是非、晴れの日に行きましょう。LED化の前に来たかった。以前はあった副灯も無くなっていました。
来た道を戻り車に。国土地理院の地形図にはこの南側の港にも灯台マークがあるのだが望遠レンズで見てみると簡易標識灯で灯台ではなかった。

これで南は終了!北に向かいます。

県道111で北側の港へ。港には立派な赤灯台、白灯台の防波堤灯台が見える。まぁ後でよりましょう。まずは小泊岬北灯台を目指す。地形図には何本か破線がつながっているので歩道があるようだ。私は港から浜沿いにある道にしようと思った。まず、アップダウンが無いし、熊の心配が一番少ないから。とは言いつつしっかりと熊鈴着用で向かう。


ここが入口→ 小泊岬北灯台への道

そこから浜沿いを歩いていき遊歩道と思われる山道を探したのだがことごとく道がつぶれていて草も酷く歩けるものでは無かった。ただ港にはハイカーも何人かいたので尾崎山に向かう岬の中心を通る稜線の歩道は生きているものと思われる。(未確認です)

仕方なく私はずーっと浜辺の石と岩だらけの道を進む。途中、弁天崎をトレースする判断ミスで大回りをして距離損してしまった。そして歩く事40分

遥かかなたに灯台が見えた。あそこまで歩くのかよ?って感じの距離です(笑)
しかし手前には遊歩道らしきものもあるし、時間はかかりそうだけど問題なく行けそう。
結局、落石だらけの浜を歩き、途中でロープのある崖を登ったりして1時間40分

灯台の真下に到着。
しかし灯台はかなり高いところにありそこまで行く道が判らない。とりあえず先に進もうと岩場を歩いていると、近くで漁をしていた素潜りの漁師さんに「どこいくだ?」と聞かれた。私「あの灯台に行きたいのですがー」と言うと、藪を指差し「そこそこ」と言う。

はぁ?と思い近づくと草むらに埋もれ木に覆われた階段があった。

何処だかわかります?(笑) 階段にはステンレスの手摺もあり階段自体は問題なさそう。だけどこの中に入るのかよ。この日の私は半袖、膝までのハーフパンツの服装。完全に失敗でしたね(汗)だけどここまで1時間半も歩いてきたので後には引けず意を決して突っ込みます。
そして手足傷だらけになって灯台に到着!う〜〜〜熊に遭わなくて良かった。じゃ無く灯台に来れてよかった。灯台は高台にあり景色は良好です。南よりこっちのほうがいいかも。津軽半島の先端も見え小さく龍飛埼灯台も見える。

灯台脇には廃墟があった。なんだろ?

コンクリートで出来ていて中を見るとイタズラ書きがあるので結構人が来ているのかもしれない。
じっくり景色を楽しみ撮影も下手なりに済ませ約20分の滞在で来た道を戻りました。帰りは1時間20分で戻りました。(弁天崎はショートカットしました)
つづく

| 1/1PAGES |