室戸岬灯台に感激!〜四国の旅3日目(高知)

ソーラーカーだん吉は・・・(2番煎じ)
高知県に入りました!四国3県目に突入です。まずは県境にある甲浦灯台です。
甲浦灯台は大正期の灯台で期待しながら向かう。港は結構大きく、埠頭の先に進むと入口が・・・。

なんと!ここにも工事中の看板が(涙)ひょっとして今回の旅は大失敗???と思いながら入って行きます。雨は小降りになってきたがまだパラパラと降っている。濡れた階段を歩き短い山道を登り灯台の門へ。
周りは草がボウボウでちょっと放置気味ですね〜でも工事はしていなかったので一安心!
小振りながらもなかなか趣のある灯台で灯器も不動ですがフレネルレンズでした。
灯台脇には

以前の名前「唐人ノ鼻燈台」の碑がありました。多分当時のものでしょう。灯台には初点記念銘板は在りません。
現在地図上で唐人ノ鼻になってるところには白い防波堤灯台が建っている。到達を試みたが岩場が海に突き出ているところで無理でした。多分干潮時でも歩いては行けそうもありませんでした。

さて、ここで高知に入り今後のことを考える。今回の旅の大目標は次の室戸岬灯台で、出来れば点灯中の姿が見たかったのだがまだ時間的に早すぎる。何処かで時間を潰す事も考えたのだがやはり特に行きたい観光地も無い(笑)車を走らせながら・・・取りあえずは室戸岬に行って見ることにした。

途中の港へは立ち寄る。まず佐喜浜港。佐喜浜港沖第2防波堤灯台を見つけ向かうが海の中で敢え無く遠撮。車に引き返すと導灯(後)を発見!

資料を見ると佐喜浜港導灯だった。危なくスルーするとこどだった。道を挟んで手前には前灯もあった。この後灯ってダイヤ形の装飾がオシャレですね〜勿論近くまで行って見ました。初点記念銘板もなかなか重厚感があって見事でした。
続いて椎名港東防波堤灯台三津港北防波堤灯台に立ち寄る。椎名港東防波堤灯台は昼間なのに赤色のLEDが点灯していた。

鳥が・・・とんび?ちょっと不気味な感じ。そして室戸岬に近づいてくる。
まずは空海さん

そこから間もなく灯台への入口があった。

手前に駐車場(無料)があったので駐車してここを登って行く。何時ものことなのですが有名灯台ってどうしても簡単に到達できるイメージがあって。ここも容易く考えていたのですが登っても登っても中々着かない。階段の道は整備されているのだが勾配も結構急なところもある。

途中にはお遍路さんを励ますような札もあり結構厳しい道です。歩くこと10分ようやく最御崎寺に着いた。寺の前には「灯台→」の看板があり、まだ歩くの?と思ったらすぐに灯台が見えた。(帰宅後スカイラインから下る道があることを知りました)

ついに室戸岬灯台に到達!念願の室戸岬灯台!灯台訪問をはじめていつかは来たかった室戸岬灯台。
ネットや本で写真を見ていて空想の世界ではイメージが出来上がっていた室戸岬灯台。
しかし・・・実際見るとそんなイメージは吹っ飛んだ。いやぁ〜〜〜素晴らしい!
なんとも言えない重厚さ!目の前には太平洋の海原。そして巨大なフレネルレンズ。
自分で言うのもですが、多くの灯台を見てきて些かマンネリのところもあり、めったなことでは灯台を見て感激することは久しくなかったが、室戸岬灯台は凄い!素直に感激してしまった。
元地灯台や落石岬灯台は灯台を含めた景観で感激したが、灯台単体だけでこれほどのインパクトがあるのは金華山灯台以来か?
しばし灯台付近を行ったり来たりして堪能。ここでしばし悩む。やはり点灯している姿が見たい。・・・けどまだ15時。今からだと日没まで2時間以上ある。ん〜〜〜結論。今日は先に進む。で、また何れ点灯時に再訪する。これで決まり。これだけの灯台きっとまた来るだろう。それまで塔もレンズも無事で居てくれ。
名残惜しいが羽根埼灯台に車を向けた。岬の反対側にはこんな方も・・・。


羽根埼に着き灯台を探すが、おっちゃんが居たので車中から尋ねると「その脇道を行けばいけるよ」と教えてくれた。

『その脇道』っていうのが微妙に狭いんですよね〜カメさんはごめんなので車でいけますか?と聞くと灯台まで行けると教えてくれた。お〜それはラッキー♪お礼を言って脇道を進む。
するとT字の突き当たりになった。ナビの地図を見ると左のようなので左折。しばらく走ると岬から離れていく感じになってきて、畑の畦道を利用してUターン。途中の分岐を右折。今度は岬に向かって走っている。すると突き当たりに畑があり舗装路が終わった。しかしさきに山道がのびている。迷惑にならないように駐車してその道に入っていくとすぐに羽根埼灯台を発見した。しかしこの舗装路ってこの農家の為にあるのだろうか?それとも私道?
灯台の後ろには本来の入口があり門柱が建っていて道もあった。もしかしたらR55から灯台に入る道があるのかもしれない。

お次は一気に唐ノ浜灯台へ防波堤灯台はパスします。また室戸岬に来ることがあればそのときにでも・・・。

灯台はR55のすぐ脇に立っています。↑の「唐浜駅」の看板の対面。
でも駐車スペースがなく一旦スルー。脇道に入り駐車スペースに路駐して改めて徒歩で向かいました。薄暗くなってきているのだがまだ点灯していない。照射灯も併設だった。ここで今日は終わりでもいいな〜と思いながら点灯を待っていると白い犬が私の回りをウロウロし始めた。私が歩くと後を付いてくる。近寄ると逃げる。面白いのでしばらく遊んでいたがだんだん寒くなったきた。灯台はまだ点灯しないが寒さに耐えられなくなり車に戻った。
ここで今夜の温泉と寝場所を確認しようと思ったら地図でこのちょっとさきに防波堤灯台があるのを知った。まぁ〜ついでなので向かってみる。
灯台は安田港東防波堤灯台はだった。私の灯台表には載っていなかったが安田港東防波堤千松碆照射灯も併設されていた。これでホントに今日は終了。

雨は止みましたが夕日はイマイチです。海に落ちそうですが雲があるので見届けませんでした。

「よさこい温泉」が一番近いのでR55を西に向かう。カーナビの温泉マークのところに看板も出ていたので右折。しかし温泉らしき感じがない。道は山の手にのびているので向かうとホテルがあった。「土佐ロイヤルホテル」

このホテルが結構立派なリゾートホテルで日帰り温泉があるような感じがしない。しかし聞くだけ聞いてみようと思いフロントに行くと日帰りOKだった。料金は1000円と高め・・・。でも代替を探すのも面倒だしここに決める。このホテルがよさこい温泉で間違いなかった。この温泉には小さいながらも露天があった(ちょっと閉鎖的ですが)ジャグジー&サウナもあり高いだけの事はある。シャンプー&ボディーソープは当然、トニック、リキッド、ローション装備。髭剃りもあった。しかしシェービングクリームがなかったので利用しなかった。
ひと風呂浴び、更衣室で寛ぐ。ついでにコッソリとデジカメの充電をさせていただく。約30分充電完了で駐車場に戻る。温泉に1000円は私にとって高く普通ならNGなのだが充電もしたし今回はまぁ満足と言ったところ。
宿泊は「道の駅 やす」にした ↓翌朝撮影

ここからは大した距離はなく途中コンビニで弁当+発泡酒を買い。20:00到着。この道の駅は隣にリアル駅がありちょっと騒がしい。なるべく静かなところに車を停め車中泊の準備をする。夕飯を食べながら今後の予定を考え22:00就寝しました。
走行距離123km(累計1170km)

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