船酔いで沖ノ島〜四国の旅5日目(高知)

実は今回の旅のメインイベントは「沖ノ島」だったりするのです。
ですので途中を飛ばし宿毛まで来たんですね〜しかも今日でないとちょっと都合が悪いのです・・・。

朝6:00に起きる。
船は片島AM7:00なのだがホテルから乗場はすぐ近くだし、ホテルに船着場の地図があったので余裕で支度をする。
もう、雪は降っていないがやはり寒い。地図に従い、乗船所へ行くと係りの人がいて開いていた。私以外にも2人ほど船を待っている。

船はすでに港に停泊中。まだ真っ暗。
船に乗り込むと間もなく出航。船は片島(宿毛)→鵜来島→弘瀬(沖ノ島南)→母島(沖ノ島北)の順で寄港する。鵜来島にも灯台があるのだがこの便は1日2便しかないので日帰りで2島訪問は出来ない。今回は大型灯台のある沖ノ島を目指す。土佐沖ノ島灯台は島の南にあるので弘瀬で下船することになる。弘瀬は8:20着なので1時間20分の船旅です。
湾内は静かだったのだが外海に出ると船が揺れはじめた(汗)そんな風あったけ?と思いしばらくは椅子に座っていたのだが次第に揺れが激しくなって、ついには座敷(?)に寝転んだ。
しかし、もう壊れたエレベーターに乗ったみたいで凄い事になってきた。しまいには吐き気は無いものの気持ち悪くなってきた。鵜来島では少し時間があったので灯台を船から探そう!などと思っていたがすっかりグッタリ(涙)船酔いなんて小学生以来だよ。
もう嫌って感じの時、ようやく弘瀬に着いた。う〜〜〜苦しい(涙)。とりあえず下船。
そして地図を見ながら灯台方面へ。一度、高台にある民家の間の道路を南へ。地形図の灯台に入る破線の道付近にきたが道が判らず神社まできてしまった。ここで間違っていると気がつく。
また、同じ道を登って行く。するとやはりここだって所が工事中なんです。

さっきは通り過ぎたが「ここだろう!」と思い↑を先に進む。すると山道がありました。

港から見るとKDDIの2本の電柱脇が上の写真の入口です。
今回は工事にやられるな〜と思いながら山道といっても結構整備されている道を登って行く。

港より約30分。灯台に到着した。雲はあるものの青空も垣間見れ景色もマズマズだった。船酔いもすっかり回復した。

沖ノ島には北にもう1基、土佐烏帽子埼灯台がある。南の弘瀬から北の母島まで約4.5kmある。島には公共の交通機関はこの「ゆるりんバス」しかない。

このバスがネットで調べたところ、平日そして基本的に朝と夕方しかないんですよね〜ただ木曜日だけ10:15に弘瀬→母島がある。なので沖ノ島は14日(木)でなくてはならなかった。今回の旅はこの『沖ノ島に木曜日』を柱に計画を立てました。

10:00に弘瀬に戻ると丁度よくバスが来た。料金は200円。母島に向かった。
バスを運転している人に土佐烏帽子埼灯台について尋ねる。

土佐烏帽子埼灯台は途中まで地形図に道があるのだが・・・。
聞いてみると道はあるが草が酷くて歩けない。しかも猪が異常発生していて危険との事。たしかに土佐沖ノ島灯台に行く途中で多くのネズミ捕りならぬ猪捕り(笑)を見た。

道はともかく危険だと言われると考え物ですが、まぁ〜熊ではないし死ぬことは無いだろう(笑)「いける所まで行ってみます」としておいた。その後、今まで行った灯台の話や島の話などをしていると母島に着いた。バスの中で灯台につながる道の入口や途中の景色などをお聞きして。バスを後にする。
帰りの船は母島発15:20なので4時間近くあります。まぁ〜何とかなるでしょう!
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灯台へ道は山にある電柱に沿ってあると教えてもらっていた。港からその電柱が並んでいるのが見える。入口は民家の間にありすぐに判った。

↑この倉庫の脇から上がっていく階段を登る。
すると扉があり「用のある方は開けてください」のような事が書いてある。

扉は紐で結んであるのだが立入禁止ではない。どうせ帰りにまた開けなくてはならないので往きは簡単に結んでおいた。この扉を入ると少し急な石の階段になった。

距離は短いが所々崩れていて歩きにくかった。階段を登ると山道になる。

普通の山道です。思ったほどではなく、逆に歩きやすかった。所々道が怪しくなるところには道を示していると思われる石杭がありそれに従う。

すると頂上と思われる所まで登ってきた。階段を登ってからの山道はそれほど急な登りは無い。
今度は下りになり階段が出てきた。↓は帰りに見たところ。

階段を下ると何と灯台に着いてしまった。

灯台付近は木が多く(以下略)
時間にして30分くらいでしょうか?なんともあっさりって感じですが無事着いて何よりです。結果的には特に危険はありませんでしたし道もしっかりしていました。猪にも遭遇せず。だた、冬のこの時期だったからかも知れません。

来た道を港まで戻る。途中何箇所か景色の開けている場所があったのですが灯台は見えませんでした。往きに通った扉にある紐を今度はしっかりと結び港に戻った。

母島の防波堤灯台にも立ち寄る。時計を見るとまだ12:20だった。あと2時間半ほどある。
ここでお昼にしようと思ったのだが平日のせいか2軒あった食堂は閉まっていた。民宿もあったので行ってみるがやってなさそう。仕方なく港までまた戻り船を待とうかと思ったのだがこちらの港には待合所がなかった。
この日は天気は良いのだが風が強く寒い。この吹き晒しで2時間は我慢できない。
弘瀬の港には待合所があったので結局4.5km歩くことにした。これなら木曜日でなくてもよかったな〜。まぁー今日はこれで宿毛に戻ればお終いなので体力を温存する必要もないし歩きはじめた。
歩き始めて3km程の所に展望所があったので寄ってみる。展望台があったので登ってみると凄い風で顔が痛い(笑)

ここからは朝行った土佐沖ノ島灯台が見えた。

海を見ると白波が立っている。「この風で船はこれるのだろうか?欠航になったらどうしよう」と心配になってきた。
弘瀬に着くと売店が開いていたのでカップ麺とチョコパイを購入し待合所でお昼にする事にした。ここで売店のおばちゃんに
「この風で船は大丈夫ですかねー?」と尋ねると
「これくらい平気平気」と嬉しいお答えが(笑)
なんでも昨日(13日)の午後便は欠航になったそうです。ちなみに定期船が欠航の場合は乗り合いの渡船(2000円)が出るそうで島に取り残される心配は無いそうです。

待合所にはTVもありお昼を食べながらゆっくりしていました。船が時間になっても来ないのでちょっと不安になったが5分遅れで到着!

やれやれと思いましたが船を見るとかなり揺れているんです。これで帰るのも地獄かも・・・。
しかし島に泊まる訳にもいかないので乗船。帰りは最初から寝転んでいました。
帰りもかなり揺れましたが往きで多少免疫が出来たのか、それほど苦しくは無かった。

片島(宿毛)に着くと薄暗くなってきた。予定では今日は終了だったが池ノ島灯台に行くことにした。
港から激狭の道を通り民家を抜けると灯台の入口らしき所に着いた。

ちょっと灯台への道としては広いな〜と思ったが時間も無いし徒歩で登る。入口は広いが段々と細くなり

竹薮のようなところを抜けると灯台があった。既に灯台は点灯していたがLEDだった。ここからは宿毛湾港大島灯台が対岸に見える。多分、あそこは歩いては行けないだろうな〜と思い撮影しておく。

これでホントに終了!

この旅、はじめての夕日を拝んで車に戻った。

さて、今日は車中泊です。明日はここ宿毛から逆周りで上川口港灯台まで行く予定。
宿泊は「道の駅 すくも」と決定。温泉をナビで調べるとここから近いのは「一本松温泉」だったのでR56で向かう。するとカーナビが「愛媛県に入りました」とコール。あっ一本松温泉って愛媛なの。

思わぬ形で四国4県目に突入しちゃいました。
温泉は「あけぼの荘」という宿を兼ねていて日帰り温泉は400円とリーズナブルだった。自販機で券を買いお風呂へ。この風呂が割と広くて綺麗でした。露天はありませんでしたがサウナがありゆったりと出来きました。パンフレットを見ると宿泊4000円とあるので泊まっても良かった〜と思いました。(一人の場合は5000円との事でした)

ここには食堂もあったので夕飯を食べることに。鯖の塩焼き定食650円。(←安!)しばしゆっくりして道の駅に向かいました。

道の駅で車中泊の準備をしていると隣に車が止まりおっさんが車中泊の準備をしはじめた。「こんなに空いているのに何で隣に来るんだよ!」なんかこちらを覗っていますがおっさんなので無視(笑)
聞きたくも無い旅の武勇伝を聞かされるのは嫌なので、離して駐車しなおしました(笑)
走行距離67km(累計1507km)

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