うさぎアイランド大久野島へ

竹原のステーションホテルで朝を迎える。
今日は忠海から大久野島へ行くことにしている。
船は朝一番が8:30出港。ここから忠海港までは5km程なので少し余裕を持って6:00に起きた。昨夜もぐっすりと寝れた。やはりちゃんとした所で寝るのはいいもんだ!まぁ〜車中泊にはまたそれなりの楽しみがあるんだけどネ

荷物をまとめ出発!支払いはチェックイン時にしていたので早速車へ
R185で東進。まだ朝早いので道も空いている。7:30には港に着いた。

船着場は判りやすく駐車場へ車を入れる。コインPのような作りだったが無料の駐車場だった。ここからは赤く光っている忠海港東防波堤灯台が見えた。

まだ、時間も早いので早速徒歩で向かうことにした。歩くとやや距離があったが川を渡って線路を過ぎると堤防の付け根に着いた。灯器はLEDで光自体はあまり面白いものでは無いのだがやはり光ってる姿はいいもんです。一通り撮影して乗場待合所に戻る。

待合所には5名ほど既に人が居て船を待っていた。自販機で往復の船券を購入。
往復600円
忠海からの始発は7:30があるのだがその船は大久野島へは行かないので注意。(時刻表)大久野島へ行く1便の8:30発はフェリーではなく一般客船のホワイトフリッパーだった。
約12分の船旅で大久野島が見えてきた。

そして突き出た岬には灯台も確認できる。
乗場に到着し下船。私他3名が上陸した。この島には国民休暇村の宿泊設備もあり綺麗に整った観光地って印象です

乗ってきたホワイトフリッパー

乗場(下船した)は1番桟橋と言うらしく、こちらはこの一般客船用のようだ。
桟橋より灯台も見えるので降りて左手の灯台方面へ早速向かった。海沿いを数分歩くと階段になり灯台は小高いところにある。灯台手前には案内看板があった。

看板には"石造り"とある。
大久野島灯台の初点は古く明治27年で中ノ鼻灯台や大下島灯台などと同じ時期の灯台です。それらの灯台は現役で今でも建っているがこの大久野島灯台は平成4年に建替えられた2代目で初代の石造灯台は香川県の四国村で隠居している。
初代に似せてこの2代目は作ったようだ。しかし・・・

勿論、石造のハズが無くこの通りのコンクリートブロック。おそらく鉄筋だろう。昨日行った御手洗港防波堤灯台と同じです。

灯台敷地には日時計の台座もあったがこれもコンクリート製だった。灯台よりは古そうだったが初点時のモノでは無さそうだった(真実は不明)
灯台に到着した時は曇っていたのだが、だんだんと雲が切れ日差しが出てきた。港から灯台までの道の更に先にも遊歩道が伸びていて時間もあるし少し散策してみた。振り返ると灯台がいい感じで見えたので撮影して港へ戻る。
帰りは9:13のフェリーに間に合いそうだったので少し急いだ。フェリーは往きに着いた1番桟橋の更に先の2番桟橋。

途中、ビジターセンターの前を通るとうさぎが大量(笑)にお出迎え

人懐こくて近づいてくる。餌付けされてるらしくあちこちに餌置き場のようなトレイがあった。でも触ろうとすると逃げてしまいます。

歩くこと12分ほどで2番桟橋に着いた。

こちらはカーフェリー専用のようで1番桟橋より立派な感じでした。
待合室に入るとうさぎの注意書きがあった

"大久野島で暮らしているウサギたちは、飼育しているわけではなく、野生化して暮らしているということをご理解ください"だそうです。野生化っつても餌付けしてんじゃん!と思いましたが・・・。半野生って感じでしょうか?

この島は観光地になっていて他にも毒ガス資料館なんかがあるらしいですが興味ないのでパス。ですが海水浴場もあるしキャンプ場もあるし灯台とは別に遊びに来ても楽しそうです。

そうこうしてるうちにフェリーが来ました

一台車が乗り込みましたが大久野島から乗る人は僅かでした。まぁまだ朝ですからね〜
帰りも時間通りに9:30には忠海港に戻ってきました。灯台だけだったので島に居た時間は短時間でしたが往復600円だしそれなりに楽しかった!

つづく


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