天草下島の灯台訪問(前編)

一体、このダラダラした長いログを読んでる人が居るのか疑問ですが
まぁ〜日記なので仕方ないです。今日はさらに長くなるので前後編になります。

朝、7時に起きて本渡のビジホから国道324号で北に向かう。途中、鬼池港まの灯台は2日前に訪問しているので二江港2号防波堤灯台へと向かう。
国道を走っていると白灯台が見えてきた。が駐車スペースが無かったので一度、橋を渡って引き返した。白灯台なので左舷。ってことは海から見て左なのでこの橋の東側だと判断した。
だが、港に車を停め灯台を見るとどうもコチラからは行けなさそう。では橋の西側か?と思いまた引き返した。一見、行けそうも無いのだが港は内野川河口にあり導流堤のような堤防が灯台に続いていた。

堤防の付根は判りにくかったが何とか発見。若干幅の狭い堤防を歩いて行くと一度国道の橋の橋台を経由して灯台へ。堤防もやや長いしちょっと緊張する堤防でした。
続いては通詞島へと向かった。国道を走っていると島は見えている。二江港通詞島灯台が廃灯になってしまい灯台は無いのだが灯標が3基ある。七通瀬灯標、小亀岩灯標、五通礁灯標。
しかも緑、赤、黄黒。他の灯標はまぁ〜どうでもイイのだが五通礁灯標は明治初点で保存灯台に指定されている。
出発前まではここは岸から距離がありそうなので渡船があれば近くまで行けないものかと考えていた。島に渡る通詞大橋付近には数軒の「イルカウォッチング」の看板があり観光船もあるようだが今日は天気も悪く(早朝だったから?)全て閉まっていた。

とりあえずは島に渡り時計回りで進む。するとまもなく七通瀬灯標が見えてきた。この灯標は比較的岸からは近く形も判る。ペンション前より撮影した。
そうして島の北岸に差し掛かると小亀岩灯標と五通礁灯標も見えてきた。
でも、やはり肝心の五通礁灯標は遥か彼方

天気も悪く、肉眼では辛うじて黄黒の塔が見える程度・・・。
ん〜〜〜これって見たことになるのかな?と思いつつもそうそうまた来れる場所ではないので撮影はした。この灯標、初点時からコンクリートで何回か部分的に改装されているらしい。でも保存灯台なんだよね〜この辺りの基準って疑問。

狭い通詞大橋を渡って再び国道324号へと戻った。
途中、富岡漁港によって四季咲岬灯台へと向かう。この灯台も再訪です。前回も天気が悪かったが今回も悪い。しかも両方朝なのであまり代わり映えはしないだろうと思いながら岬へと走る。(結果的には思ったと通りでした)


無料の駐車場にとめる。前回もそうだったが私の車しか無い。


灯台へは駐車場より道標もあるし観光マップもあるので問題ないです


道も整備されていて快適


灯台へ到着。ここってあまりスペースが無く、灯台脇には電柱もあり写真撮影は難しい。でも灯器はまだ電球でした。
さて、今回の旅で楽しみにしていた九州電力苓北発電所専用港西防波堤灯台。

地図を見ると堤防は繋がっている。でも発電所だよ?行けんのかよって半信半疑でしたが・・・。
やっぱり

行けませんでした、この写真の手前には堀もあり、まるで『風雲たけし城』(知ってる人居ませんよねw)写真に見える赤いのは灯台ではなく船の支柱。

灯台は望遠で何とかです。この灯台の形って東電柏崎刈羽原子力発電所南防波堤灯台 にちょっと似ています。もしかして発電所内の灯台って海保とは関係ない組織のものなのかも。
で、次は天草港下田防波堤灯台に

この防波堤灯台まだ電線がつながる(以下、略)はイイのですが灯台周囲がコンクリートの壁で埋っていました。きっと堤防が改築されたさいに灯台はそのままだったんでしょうね〜今まで何回か見た事あります。

次の高浜灯台も再訪です。

標識の『十三仏公園』を目指します。


公園?のちょっと先に神社があって灯台はその裏手にあります。灯台への道は↑の写真のちょっと手前。
ただ、この道も草と蜘蛛の巣が凄かったです

前回はそれほど気にもならなかったので真夏を避ければたいした事無いと思います。

途中に見晴台がありますが灯台は頭しか見えませんでした。


その見晴台から下を見ると火曜サスペンス劇場の世界でした。
高浜灯台から大江港灯台へ

大江港灯台も前回の2008年に目指したんですが行けなかった灯台。でも戸馳島灯台程は探してはいなく、国土地理院の地形図に灯台までの道が無かったので近くまで行き少し探してはみたがあっさりと諦めた灯台です。
元々、2008年の九州の旅は日程に対し灯台の数が多すぎてツメツメだったのに加え、ここ天草まで来るうちにすでに大分、宮崎、鹿児島などを周ってきていて些か灯台への情熱も冷めてきていた事も事実だった。ちょっと飽きてきたて言うか、義務的に灯台に行ってたような気もする。所謂、中弛みな状況だった。

今回は気合を入れ探す事に(笑)
が、なかなか見つからず、国道389号から港へ向かい地図にある舗装路の終点に当たる所から灯台への山道が無いか探すがさっぱり。草は凄いが斜面の傾斜からして道があるとは思えず、とりあえず海岸へ出て、見えている大江港2号防波堤灯台に先に行こうと思った。
浜へと出ると大江港2号防波堤灯台が建つ堤防が見えたが堤防の付け根は消波ブロックで行けんの?って感じ。まぁでも近くまで行ってみますか!

↑写真中央がその堤防
んで、近づいていくと山側に人口的なものが・・・

何だ?


はじめはなんだか判らなかったが近くまで行くとコンクリートブロックの階段。
方向的には地図の灯台方面へと向かっている感じ。しかし斜度もあるし草ももの凄い

階段を上ってみると

ジャングルかよwって思いましたが何とか先に進む。
すると人幅の山道らしきものを発見!ここだ

ただ、この道・・・蜘蛛の巣が無数。蚊の集団が多数。んで写真のような草が数箇所
歩く事10分。ようやく灯台が見えてきた。歩きながらこれで灯台に行く道じゃなかったらどうするよ?と何回も思いましたが無事着いて何より(4箇所蚊に刺されていましたが)


灯台は四角くて塔も低かった。高台にあるので海面からの高さはありそう。大江港島原瀬照射灯が併設されている。周囲はスペースありませんが照射灯の前は伐採されていて


島原瀬?らしき岩礁が見えた。
兎に角、夏草が凄く大変でしたが前回未訪だったので嬉しかった。冬ならどうって事無いのかも知れません。山道もそれほど長くないし。
戸馳島灯台もこの大江港灯台もそうだが、一度浜へ出て海岸を歩き山道へと入る。2008年当時この手の灯台への道を探すのは私には難易度が高かったようです。

やれやれと思い今度こそ大江港2号防波堤灯台へ

ん〜〜〜?一応は繋がってるんですけど・・・。大型の消波ブロック。
一番手ごわい奴ですね〜。ちっと上ってみましたがとても灯台までは根性無いです。行こうと思えば行けるんでしょうけど止めました。

つづいては再訪の天草崎津港灯台。

この灯台は道端灯台なので容易に到達。灯台自体は特徴が無いんですけど折角なので立寄りました。今回は国道389号から岬に入り一周してまた国道に戻ったので崎津トンネルは通らなかった。

続いて向かったのが牛深茂串灯台。
また、前置きが長くなるのだがこの灯台はまったく今まで知らなかった灯台なのですが、この旅のちょっと前に計画停電で消灯する灯台を調べていた時に海保のHPで存在を知り、灯台表で確認して知りました。
んで、灯台表を調べると〜不動白光、柱形とありました。ちょっと変わってるな〜とはその時に思ったんですが、いざ行く段になってはそんな事は忘れてました(汗)
とりあえず『茂串』なんで茂串港へと行ってみる。港付近はわりと民家が建ち並びちょっと漁村って感じではなかった。
灯台がどこにあるかは全く判らないので港に車を停めて適当に探してみるが全く見当たらない。
いろいろ周囲を見渡すと山の上に照射灯のようなものが見えた。

望遠レンズで確認すると照明灯かな?って感じでしたが、ここでようやく灯台表に出ていた柱形、不動灯を思い出した。『あれだ!』
でも、見えるけど道は見つからず県道35号沿いに沿ってそれらしい入口を探すと
ロープの手摺の付いた山道を発見。いままでの経験から間違いないと思い結構急な山道を登って行く。

しかし・・・約15分歩くと道が無くなった。まぁ草も酷いしな〜と思いながら掻き分けて歩いて行くと。あっ!と思った瞬間、崖を3m程ずり落ちてとっさに木の枝に掴まるがさらに2mほど落ちてしまった。草で判らなかったが左側が崖になっていた(汗)
かなり急だったのでそこから這い上がるのにも15分掛かってしまい、服は泥だらけ(涙)

そして、ついに諦めて県道に戻った。
自力では無理(時間の無駄)だと思い。県道脇で洗車をしていたおじさんに聞いた。
道はお寺の墓地から山道が出ていて、金比羅様がありその脇に灯台があると教えてくれた。私ってあまり他人に灯台への道は尋ねないのだがさっきの滑落で精神的にも弱気になっていた。
ただ、そのおじさんが言うには「道の殆どは草で埋っていて夏は行けないよ」との事・・・。
でも、次回は無いと思うのでとりあえずは教えてもらったお墓の中の階段を登って行く。
すると山道?らしき踏み跡発見!

いや〜〜〜大江港灯台への道も凄かったけどここも半端無い。しかも距離は大江港灯台の倍以上。

上の写真はまだ道だって判るのを選びました(笑)
暫く歩くと小屋のようなものが

いままで灯台へ向かっていてこんな感じの小屋(畑作業の物置?)に出て『ハイそれまでよ』的なこと数多く・・・だったので今回もか?と思ったが、まだ先に道が続いていた。


ただ、その小屋を過ぎるとさらに草は激しく、私を拒み続けました(笑)
当然ですが木の多い地域では蜘蛛の巣攻撃も!そしてつきものの蚊!

墓地の階段から歩く事、約20分ようやく鳥居が見えてきた!

階段を上ると灯台に到着!周囲は多少のスペースがありました。


灯台から港を見下ろすと↑こんな感じ。下の地図の堤防の形から判断すると灯台は地図の赤丸の辺りかな?
不動灯の方向は堤防の先のようですが確証は無いです。

※灯台表を改めてみてみると灯高122mとありますので実際には港と229mの赤丸の中間ぐらいだと思います。実体験での苦労で実際より高くまで歩いた気になってました(スミマセン)
大江港灯台への道も大変だったけど、牛深茂串灯台への道はさらに大変だった!行かれる方は夏は絶対に避けたほうがイイと思います。

ー翌日、もっと大変な目に遭うとは、この時は思いもよらなかったのでしたー
つづく

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